「冬の宮古島に行きたいけど、海水浴やシュノーケリングができるだろうか……」
と悩んでいる人はいないでしょうか?
宮古島といえば、南国の雰囲気があるので夏の旅行に選ぶことが多いかと思います。
しかし、宮古島は冬でも気温や水温が低くなく、海水浴もシュノーケリングやダイビングも楽しめるのでおすすめです!
- 冬の宮古島の気温や水温
- 冬でもダイビングやシュノーケリングができる理由
- 冬の宮古島でおすすめの観光スポット
冬の宮古島の魅力やおすすめの観光スポットをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください!
冬の宮古島で海水浴はできる?
沖縄は日本の南に位置しています。宮古島は沖縄本島よりも、さらに南にあるため冬本番の12月~2月あたりでも過ごしやすい気候ですよ。
真冬の12月~2月の気温は、本島では平均10℃~12℃です。一方で、沖縄は19℃~21℃と、本島の4月や5月・10月くらいの気温で過ごせます。
南国らしく、冬でも過ごしやすい気温ですね!しかし、やはり冬なので、風が冷たかったり朝晩が冷え込むこともあります。あまり暖かいと期待しすぎずに旅行を計画するほうがいいかもしれません。
冬の宮古島が本島よりは暖かいといえど、旅行できる気温なのかや海水浴ができるかなど、気になることも多いかと思います。
そこで、宮古島の気温や水温をまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
気温や水温
沖縄の海は20℃を下回ることがほとんどないので、冬の海に入ることもできます。
ただし、水温が高めといっても冬の海なので、水着で海に入るのは寒く感じるでしょう。水温21℃~23℃は、ウェットスーツを着ていれば問題なく海に入れるような温度です。
宮古島の気温や水温をまとめてみました。
月 | 気温(℃:最高/最低) | 水温(℃) |
12月 | 21℃/16℃ | 21℃~23℃ |
1月 | 19℃/14℃ | 20℃~22℃ |
2月 | 19℃/14℃ | 21℃~22℃ |
冬の宮古島の海にも入れるが、ウエットスーツ必須です!
冬の宮古島でダイビングやシュノーケリングはできるのか
冬の宮古島でも海に入れることはわかりましたが、ダイビングやシュノーケリングはできるのでしょうか?
実は、宮古島では1年中ダイビングやシュノーケリングを楽しむことができます!
冬の海は人が少なく、透明度も高いため、夏の宮古島よりもきれいに見えることも。
宮古島といえば夏の旅行客が多く、約10万人の観光客が宮古島に入域しています。
しかし、冬の12月は約7万人・1月~2月は約5万人と人が比較的少ないです。海に人が少ないと、砂が舞う頻度も少ないので、海の透明度が増します。さらに伸び伸びと海を泳げるのもいいですね。
ウェットスーツを着ていれば、海に問題なく入れるので、ぜひ冬の宮古島も訪れてみてください!
夏と冬では、また違った景色が見れるもの宮古島の魅力です。次は、冬の宮古島の観光スポットをご紹介します。
冬の宮古島での観光スポット
冬の宮古島は、海だけでなくほかの観光スポットも魅力的です。
- 東平安名崎
- 三角点
- 伊良部大橋
- シギラ黄金温泉
景色が絶景だったり、温泉で温まれたりするので、ぜひ冬の宮古島旅行の参考にしてみてくださいね!
東平安名崎
東平安名崎は宮古空港から車で約40分、宮古島の最東端のところにあります。東平安名崎は日本の都市公園百選にも選ばれている名所です。
約2㎞にわたる岬は、それだけで迫力があります。宮古ブルーのきれいな海が左右に広がり、緑あふれる岬のコントラストがとてもきれいです!自然があふれる場所はそれだけで癒されますね。
岬周辺には、津波岩という岩がゴロゴロと転がっている様子が見れます。これは、昭和の大津波で打ちあがったとされる岩で、リーフ内にゴロゴロと打ちあがっています。
ほかでは見れない絶景が広がっているので、ぜひ東平安名崎へ訪れてみてください!
⇒東平安名崎の詳しい情報はこちら
名称 | 東平安名崎(ひがしへんなざき) |
住所 | 〒906-0000 沖縄県宮古島市城辺保良1221-14 |
駐車場 | 有り |
その他 | 灯台や歩道があるので、ゆっくり過ごすのがおすすめ |
三角点
断崖絶壁にある三角点。三角測定に用いるときに経度や緯度・標高の基準になる点です。本来は三角測定のときに使う場所で、観光用ではないので整備はされていません。
整備されていない危険な場所なので、ガイドブックには載っていないマイナーな場所。しかし、SNSなどに上がることもあり徐々に認知度が上がっています。
視界を遮るものがなく、崖のすぐ目の前が海なのでそこから見える景色は格別です。三角点のスペースが狭いので、大人数で訪れるのはおすすめしません。一度に入れるのは5名ほどなので、人数を調節するなどして楽しんでくださいね!
行き方は簡単なので、ご説明します!
道の真ん中にBIKEマークがあるので、その近くに車を停めて奥に歩いていきましょう。緑に塗られたブロックがあるので、そこから草木をかき分けた先にあります。
草木を抜けた先に絶景が広がっているので、ぜひ宮古島の三角点に訪れてみてくださいね!
⇒宮古島の三角点について詳しい情報はこちら
名称 | 三角点 |
住所 | 〒906-0501 沖縄県宮古島市伊良部前里添 |
駐車場 | 無し(道路わきに停められる) |
その他 | 道路の真ん中にあるBIKEマークを目印に駐車できる |
伊良部大橋
伊良部大橋は宮古空から約15分のところにあります。全長3540mで、無料で渡れる橋としては日本最長です。伊良部大橋のおかげで伊良部島に行きやすくなりました。
橋を渡っている間は、左右に宮古ブルーのきれいな海が広がり、前方は橋がずっと伸びているので解放感が溢れます。
橋から見る景色も絶景ですが、伊良部大橋に入る前にある駐車スペースから見る景色も絶景です。海とどこまでも続きそうな橋、青い空を一度に楽しめます。
伊良部大橋を渡る前に、駐車スペースからも絶景を楽しむのもおすすめですよ。
⇒伊良部大橋について詳しい情報はこちら
名称 | 伊良部大橋 |
住所 | 〒906-0000 沖縄県宮古島市平良久貝 |
駐車場 | 有り(ただし、橋の上は駐車禁止) |
その他 | 無料で渡れる橋としては日本一 |
停車場所がありますが、緊急用なのでマナーを守って停めないようにしましょう!
シギラ黄金温泉
シギラ黄金温泉は南国感たっぷりの温泉施設です。
水着着用で利用できる男女兼用のエリアがあるので、カップルや家族連れなどシーン問わずに使えます。
ゆったり浸かりたい場合は、男湯・女湯に露天風呂があるのでそちらを使うのがおすすめ。さらに周りを気にせず過ごすなら、プライベートルームがおすすめです。冷蔵庫やチェアがあり、宿のような雰囲気ですよ。プライベールームは時間制で、最大半日使えるのでゆっくり過ごすことができます。
また、シギラ黄金温泉は温泉だけでなく、カフェがあるのが魅力です!南国感あふれる宮古そばや宮古牛を使ったハンバーグなどさまざまな料理が食べられます。
冬に温泉でまったりと過ごすのもおすすめなので、ぜひ訪れてみてくださいね!
⇒シギラ黄金温泉について詳しい情報はこちら
名称 | シギラ黄金温泉 |
住所 | 〒906-0202 沖縄県宮古島市上野新里1405-223 |
駐車場 | 有り |
その他 | ジムやプールだけでなく、カフェも有り |
通り池
伊良部大橋を渡った先にある下地島に通り池はあります。
⇒通り池について詳しい記事はこちら
名称 | 通り池 |
住所 | |
駐車場 | 有り |
その他 |
帯岩
こちらも下地島にありまして、巨大な岩をながめることができます。
帯岩だけですと味気ないので、通り池、三角点も合わせて観光するのがちょうどいいかもしれません。
⇒帯岩について詳しい記事はこちら
名称 | 帯岩 |
住所 | |
駐車場 | 数台駐車スペース有り |
その他 |
まとめ
今回は、宮古島の冬情報についてご紹介しました!
冬でも、ウエットスーツを着れば問題なく海に入れます。さらに、人が少なく海の中が澄んでいるので、透明度が高い中でダイビングやシュノーケリングができます。海だけでなく、冬だからこそ楽しめる温泉などもあります。
冬の宮古島はイメージしにくいかもしれませんが、とてもおすすめですよ。
宮古島は小さいので、今回ご紹介した観光スポットを旅行中に回りきることもできちゃいます!ぜひ、参考にしてみてください。
コメント